入居申込書の書き方

『契約日?入居日?引越日?』不動産用語は、人により解釈の違いがあるので確認しておきましょう。

物件により入居申込書が異なりますが、当社の個人用の申込書で記入方法をご説明します。

 

入居申込書(個人用)

1.物件名

ご希望の物件名と号室を記入してください。

 

2.駐車場

必要台数を記入してください。物件により駐車料金が異なりますのでご確認ください。

 

3.契約予定日

契約手続きをする日です。「家賃発生日」と解釈をする大家さんも多いですので注意しましょう。

 

4.入居予定日

家賃発生日です。この日から家賃が発生します。月の途中からでも日割りで精算できます。「引越日」ではありません。

 

5.ペット飼育

ペット飼育はペット飼育可能物件のみです。頭数で条件が異なるケースが多いですので確認しましょう。

ペット飼育不可の物件では、一時預かりも禁止されています。違約金が発生しますので注意しましょう。

 

入居申込書(契約者)

6.申込書の虚偽記載

虚偽の記載をされている場合は、無効となり契約は解除されます。そのことを確認したら記入日を入れてください。

 

7.氏名

申込者氏名を記入し、押印してください。

 

8.現住所

現住所を記入してください。申込みする物件住所ではありません。号棟、室番まで明記してください。山梨県の郡内地域の郵便番号はこちらから確認できます。

 

9.TEL・携帯

連絡が取れる電話番号を必ず記載してください。当社からの通知番号は『0555-23-1181』です。

 

10.E-mail

メールで書類の添付など便利にやり取りできます。LINEもご利用ください。


11.勤務先情報

申込者の勤務先名、住所、電話番号などを記入してください。

 

12.職種

【職種】は仕事の種類です。「営業」「経理」「人事」「開発」などです。ちなみに【業種】は業界の種類で「製造」「金融」などです。

 

13.月収・年収

まず「年収」は、源泉所得税や社会保険料その他控除(住民税や積立金)などが引かれる前の、ボーナスを含めた『総支給額』です。

「月収」は「年収」を12分割したもので、「月給」は基本給に役職手当など(残業手当や通勤手当などは含まれません)を加えたものです。

 

入居申込書(入居者)

14.入居者氏名

入居しようとする方全員記入してください。西暦年号早見表もご利用ください。

 

15.緊急連絡先

生活していると色々なことがあります。緊急連絡先をお知らせいただいておくと、余計なトラブルが回避できることがあります。

 

16.続柄

続柄は血縁関係あるいは婚姻関係を指す語で、本人から見てどんな関係か記入してください。本人・妻・夫・子などです。婚約者の方は「婚約者」と記入してください。

ちなみに『続柄』の正式な読み方は「つづきがら」です。ウィキペディアでは”俗に「ぞくがら」と読まれるとこがある”とありますが、日本人の8割以上の人が間違えているようです。

 

17.職業

職業は、生計を維持するために人が日常従事する仕事で、日本標準職業分類では350種類以上に分類されますが、会社に勤めている方は「会社員」、独立して事業を経営している方は「自営業」でも構いません。学生の場合は「小学生」「中学生」「高校生」「大学生」の別を、無職の場合は「なし」または「無職」と記入してください。主婦は立派な仕事でありますが、総務省統計局の家計調査分類表では「無職:職業のないもの」に分類されているようです。

 

入居申込書(連帯保証人)

18.連帯保証人

借主が家賃を支払わなかった時などに借主と同じ責任を負う連帯保証人の責任を理解してから日にちを記入してください。

 

19.氏名

連帯保証人の氏名を記入してください。

 

20.契約者との関係

連帯保証人は、基本的に契約者の三親等以内でお願いします。三親等は本人から見て「叔父叔母」「甥姪」までです。こちらからも確認できます。

連帯保証人が年金受給者の方でも審査は可能です。

 

21.住宅形態

住宅の種類を選び、居住年数をご記入ください。その他の方は具体的に記入してください。

 

22.備考

連帯保証人が年金受給者の場合、こちらに年金受給額をご記入ください。