【コロナ対策】入口で来店者を自動検温。
ご来店されるお客様全員に、スタッフが非接触体温計を使って検温するのは大変ですよね。お互い少し気まずくなることもあります。そこで、自動で検温できるものがないかと調べてみました。
目次
設置式の非接触自動温度測定
持って検温するものではなく、設置するタイプの非接触体温計がいくつかありました。
今回選んだのはこちら。
手をかざすだけで自動感知し測れる非接触体温計です。測定後の音が3段階あり、音で発熱者か判断もできます。また、ログも最大50個記録できて便利です。
価格:4,800円 |
amazonでは取り扱いがなく、似た商品ならありましたが評価は低いです。
入っているもの
本体と、Type Cケーブル、設置台、説明書です。
電源は?
Type CケーブルをUSBアダプター(別売)に接続し、コンセントから電源を供給する方法する以外に、電池でどこにでも設置することが可能です。
単4電池を3本で約5時連続使用可能です。
設置台
本体の下に、三脚などを付けられるネジがあり、本体を机の上に置く場合の台も付属しています。壁にも設置できます。
説明書
説明書は日本語です。1枚両面の簡易マニュアルです。
実際に測ってみよう。
手を近づけ、0.8秒で測れます。
別のスタッフにもテストしてもらいました。
あれ、何度やっても35度を超えない・・・。人により手の温度はかなり違うみたいです。
そこで、『おでこ』と『首』で測ってみたらほぼ正確な数値が出ました。
工夫して設置してみよう。
このままお店の入口に置いても気付いてもらえないと思います。気付いてもらっても『手』を近づけ、人によってはうまく測定できない場合があります。工夫して設置してみましょう。
『手』でなく『おでこ or くび』で測ってもらう。
本体に書いてある『手を近づけてください』の『手』の部分に、上から『おでこ・くび』と書いたシールを貼り、より正確な測定ができるところで測ってもらうようにしましょう。
イラストで気付いてもらおう。
入口正面に棚を置き、そこに『検温器』と『消毒液』、また『検温と消毒をお願いするイラスト』を見えるように配置。
こちらのイラストは私が描いたものですので、ご自由にお使いください。
※消毒液はどこのお店にもあり、消毒液には目が行くので『消毒』を②にしました。②ということは①があるのかと気付いてもらうためです。
※下に『コロナに関するアンケート』を入れ、お客様に『過去14日以内の渡航歴』などのアンケートを書いてもらう手間も省きました。
気付くように設置する工夫
スマホアームなどを利用し、『何かある』と気づいてもらうように設置しましょう。
スマホアームだと、おでこや首も測りやすいです。
(壁に本体を設置することもできますが、その場合、測定時に顔を壁に近づけなければなりません。)
価格:1,980円 |
こんな商品もあります。
非接触の検温器はいろいろあります。
余裕があるなら。
カメラで顔を検知し、温度を測る高機能『非接触検知器』。
価格:79,800円 |
合わせ技。
手をかざすと、検温と消毒ができる優れもの!? 口コミを見ると、やはり手だと今回紹介した商品のようにうまく体温が測れないみたいですね。おでこや首なら測れると思いますが、顔が消毒されます!?
価格:10,780円 |
最後に。
検温『する側』も『される側』も、ストレスなくコロナ対策ができるお店が増えたらいいですね。
しばらくは『コロナ社会』は続くと思います。自分は大丈夫と思わず、みんなで力を合わせコロナに打ち勝ちましょう。