「この物件は微妙ですね」・・・お部屋探しでもよく出てくる『微妙』という言葉。本来の意味をご存じでしょうか?
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■『微妙』本来の意味は?
本来『微妙』は、
趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。
という意味です。えっ?まず『趣深く』が読めない?『おもむきぶかく』です。
ですので、「この物件は微妙ですね」は
「この物件は何とも言えない美しさや味わいがありますね」
が本来の意味になります。
■なぜ意味が変化した?
「何とも言えない」だけの意味が残り、「良くも悪くもない」といった使われ方になったのでしょうね。
最近では、どちらかというとネガティブなイメージがありますよね。そう、本来とは逆の意味になっています。
■言い換えるなら?
最近の意味しか分からない人、本来の意味しか分からない人がいます。どう伝えたいいのでしょう。
いい意味で使いたい時は、『絶妙』と言い換えたらいいでしょう。
また、逆の意味の場合は、『ビミョー』とカタカナで書けば伝わりそうですよね。
■最後に
どうでしたか。この記事は参考になりましたか?
微妙・・・
え、本来の意味でいいですか?ww