車で静岡県伊東市を通る際に、何かあるなと数十回は通過していた碑。気になってきたので寄ってきました。
戦後の名曲「みかんの花咲く丘」にちなんで建てられたものらしい。調べてみました。
石碑の歴史
「みかんの花咲く丘」は、1946年(昭和21年)8月25日にNHKのラジオ番組「空の劇場」で初めて発表された童謡。この曲は、作詞家の加藤省吾さんと作曲家の海沼実さんによって生み出されました。曲が発表されるとすぐに大ヒットし、戦後の日本に希望と癒しをもたらしました。
石碑の場所
石碑は、伊東市宇佐美の亀石峠へ向かう静岡県道19号線の途中にあります。この場所は、みかん畑が広がる美しい景色が楽しめるスポットで、訪れる人々にとって癒しの場となっています。
石碑のデザイン
石碑には、加藤省吾さんと海沼実さんの自筆の歌詞と楽譜が刻まれています。この石碑は、昭和58年11月1日に建立され、除幕式が行われました。石碑の周りには、みかんの木が植えられており、春には白い花が咲き誇ります。
訪れる際のポイント
石碑を訪れる際には、JR伊東駅からタクシーで約15分、または伊豆スカイライン亀石峠ICから車で約2kmの距離にあります。訪れる際には、周辺の観光スポットも一緒に楽しむことができます。
まとめ
「みかんの花咲く丘」の石碑は、戦後の日本に希望をもたらした名曲を記念する場所です。美しい景色とともに、歴史に思いを馳せるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。