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都市計画税とは?
都市計画税は、都市計画事業や土地区画整理事業を行う市町村が、都市計画区域内にある土地や家屋に対して、その事業に必要となる費用に充てるために課する税金です。
納税義務者は?
市街化区域(既に市街地を形成している区域や概ね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域)内に土地や家屋を所有している個人・法人が都市計画税を納税します。
納税額の計算方法は?
固定資産税の課税標準額(固定資産評価基準に基づき算定された土地又は家屋の価格)に対して税率を掛けた額が税額になります。税率については、課税市町村の条例で決めることができますが、0.3%を超える税率にすることはできません。納税額の算定方法は次のとおりです。
- 土地又は家屋の評価額×税率(0.3%以下 ※市町村の条例による)=税額
※固定資産税と同様に特例措置が適用される場合があります。