長門市の「金子みすゞ記念館」へ行ってきました。
童謡詩人・金子みすゞさん長門市生まれ、20歳から童謡を書き始め、『童話』の選者であった西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるなど、
めざましい活躍をみせていましたが、26歳という若さでこの世を去ってしまいます。
それから50余年。長い年月埋もれていたみすゞの作品は、児童文学者の矢崎節夫氏(現金子みすゞ記念館館長)の執念ともいえる熱意により再び世に送り出され、今では小学校「国語」全社の教科書に掲載されるようになりました。
「こだまでしょうか」はCMにもなっていましたね。
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと
「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。