富士山の話をしていたら、面白い雲が富士山にかかっていたとスタッフが写真を見せてくれました。
これは先月(9月)20日の朝に、山梨県南都留郡忍野村で撮影した富士山。
富士山が雲の浮き輪をしているみたいですよね。
これは、『かいまき笠雲』で笠雲の一種です。
目次
■かいまき笠雲の特徴は?
『かいまき笠雲』は、秋に出やすく
- 雨風が強くなる
- 麓の気温が低くなる
といった特徴があります。
■かいまき笠雲が出た日の天気は?
実際に天気はどうだったのでしょう?ネットで過去の天気(河口湖)を調べてみました。
かいまき笠雲が出た当日は、風速5mの風が吹いてました。
ちなみに、風速5mは、紙コップが飛ばされるくらいの風です。
気温は、前日の最低気温が18.2度でしたが、当日は10.6度と低めでした。
最後に
かいまき笠雲が出た日は、雨は降りませんでしたが、風が強くなり、気温が低くなりました。富士山にかかる雲である程度天気を予測できるのが分かります。浮き輪みたいな『かいまき笠雲』を見た時は、雨風や気温に注意しましょう。